腰椎すべり症(分離症)

腰椎すべり症(分離症)の多くは、中学生時代など身体が柔らかい時に腰を前後に反らしたり、ジャンプや捻るなどの運動を繰り返す事が多いとなりやすいと言われています。
腰を反らすなど繰り返すと、腰椎の椎弓と言われる脊椎の後方部位に負荷がかかりすぎて疲労骨折を起こしてしまい、腰から臀部に痛みや、大腿部の外側にかけて鈍い痛みが出てしまいます。

この椎弓は脊椎の上下の骨からの連続性によって保たれている場所であり、ここで骨折してしまうと少し動くだけで痛みが激しくでます。

腰椎すべり症はこの椎弓が両側ともに骨折する事で起きてしまい、背骨がすべるようにずれてしまう事で起きてしまいます。

このように一度なってしまうと大人になっても腰に慢性的な痛みや、同じ姿勢でいると腰痛だけでなく下肢にかけて痛みや痺れが出てしまいやすくなってしまいます。
また、年齢とともに筋力の低下や靭帯が緩み、支える事が出来ずに不安定になり滑る事で中を通っている脊柱管を圧迫する事で腰痛や足の痺れ、力が入らなくなり浮遊感も感じてしまう事があります。

これにより脊柱管狭窄症になり痺れなどが起きる事や、長時間歩ける事が出来なくなる間欠性跛行が発症してしまいます

姿勢が悪く、筋力の低下により身体を支える筋肉は固くなり、神経や血管が圧迫されて痛みや痺れがでてしまうのが原因になってきます。

豊島区池袋　要町駅　接骨院・整体院木犀花では骨盤の歪みを整えて、凝り固まった筋肉を筋膜リリースを併用した施術で肩さをとっていきます。
ただし、これだけだと腰椎すべり症(分離症)の予防としては少し弱くあります。

長年、痛みや悪い姿勢をとっており運動もなかなか出来ていないと身体を支える筋力は低下してしまいます。

特に筋力低下として深部にある筋肉【インナーマッスル】が必要になります。インナーマッスルは普段皆さんがされている筋トレでもなかなか鍛えにくい部位であります。

インナーマッスルは骨や内臓についている筋肉の為、一度弱く力が入らなくなると鍛えにくくなってしまいます。
その為、当院では治療最新機器【ES-8000】により深部まで電気刺激を行う事が出来、筋肉の再教育を行う事で今まで使えなかった筋肉インナーマッスルを使えるようにしてくれます。

ES-8000は寝た状態で行うので痛みが強い方でも行う事が出来ます。
骨盤を整えて、筋肉の柔軟性・筋力をつける事で正しい姿勢を維持できるので腰椎すべり症(分離症)の根本から改善し、予防もすることが出来ます。